ニュースリリース
クルマ・技術
マツダ、新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect」を新型アクセラから搭載
-自動車用ウェブコンテンツのクラウド・プラットフォーム「Aha潤・by HARMAN」とグローバル提携-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、スマートフォンなどの新しい通信技術の利便性や楽しさを、自動車に適した形で安全に提供する新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)※1」を、今秋発売の新型「マツダ アクセラ(海外名:Mazda3)」から搭載します。同時に、独自のHMI※2コンセプト「Heads-Up Cockpit(ヘッズアップ コクピット)」に基づく、走行安全性を最優先した新世代HMIを同車種から採用することで、扱う情報量が増えても、前を向いて安全に運転に集中できる運転環境を追求します。
マツダは、「Mazda Connect」の機能のひとつとして、自動車用ウェブコンテンツのクラウド・プラットフォームであるAha™ by HARMAN※3(以下、Aha)と世界で初めてグローバルな利用契約を結び、Ahaの全参入市場で同サービスを利用できるようにしました。Ahaは、アクセラの発売と同時に日本および複数のアジア・中南米諸国に新規参入する予定で、アクセラは、それらの国でAhaを利用できる最初の「つながるクルマ」になる予定です。また日本においては、スマートフォンと連携してインターネットラジオ等を利用できる車載器を標準装備※4した初の車種となる見込みです。
マツダの梅下 隆一(うめした りゅういち)商品本部長は「つながることで広がる運転の楽しさを、世界中のお客様に安全な運転環境とともにお届けしたいと考えるマツダにとって、Ahaとのグローバルな提携は大きな意義を持ちます」と述べました。また、HARMAN 取締役副社長 オートモーテイブ部門社長のデビッド スランプ氏は「膨大なコンテンツを一貫性のある表示・操作方法で安全にお使いいただけるサービスの特長が評価されて大変嬉しく思います」と述べました。
Ahaは、車内インフォテインメントとして、インターネットラジオ、ポッドキャスト、オーディオブック、SNS(Facebook、Twitter)、各種LBS※5など、世界40,000局以上のウェブコンテンツ※6を、一貫した使いやすいインターフェースで安全に自動車に提供するクラウド・プラットフォームで、無料アプリ「Aha radio(アハ ラジオ)」をダウンロードしたスマートフォンをクルマに接続して使用します。すでに欧米を中心とする世界50カ国以上で、10社以上の自動車メーカー・ブランドと地域ごとに提携しています。
■Mazda Connect スマートフォンなどの新しい通信技術の利便性や楽しさを、自動車に適した形で安全に提供する新世代カーコネクティビティシステム
■新世代HMI 多くの情報を扱いながらも、正しい姿勢で安全に運転に集中するためのHMIコンセプト「Heads-Up Cockpit」に基づき、走行安全性を最優先して設計された新世代HMI
|